BMWとはどんな車だ?

BMW。20世紀初頭。航空産業の発明と技術革新によって目覚ましい発展を遂げた時代。BMWは航空機のエンジンを製造する会社として1916年3月6日に設立された。今日、押しも押されもしないプレミアム・ブランドとして世界に名を馳せるBMW。ここではその100年に迫る歴史と、個性豊かな歴代の高級自動車をご紹介する。

 

BMWの基本情報

 

 

ドイツのBMW(Bayerische MotorenWerke AG)は、バイエルン州ミュンヘン市内北部に本社を置く、プレミアムカーに特化した自動車メーカーだ。本社ビルは、上から見ると4つの円柱形ビルを組み合わせた特異な形状をしていることで有名。4つのシリンダーを模したといわれており、英語ではフォー・シリンダーズと呼ばれているo 2014年の生産台数実績でいえば、約182万台と世界のメーカー別自動車販売台数ランキングのベスト10には入らないが、プレミアムカーのみで比較すれば、メルセデス・ベンツやアウディを抑えその販売台数は世界トップクラスといっていい。その設立は1916年のこと。つまり2016年で設立100周年という節目を迎える、世界的な由緒ある自動車メーカーでもある。航空機用エンジンの会社からスタートしているが、現在では自動車およびモーターサイクルを生産。また、傘下に英国のロールス・ロイスとMINIを収めており、BMWブランドと併せて強力なプレミアムカー・ブランド体制を築きあげているのだ。

 

力を入れていること

BMWは会社設立以来、高い技術力で邁進してきたメーカー近年では、自動車の高性能化だけでなく安全面や環境面にも力を入れ、リーディングカンパニーとしての地位を確立している。例えばクリーンディーゼル・エンジン。欧州では、1990年代後半よりディーゼル・エンジン搭載車が圧倒的に支持されるようになり、乗用車での普及率は50%を超えるという。その人気の秘密は、優れた燃費性能はもちろん「クリーン」であるという認識があるからだ。 BMWも以前から一部モデルにディーゼル・エンジン搭載車を用意していたが、環境に優れ走る喜びも忘れてはいない「BMWクリーン・ディーゼル」を前面に押し出してきたのは2012年の×5辺りから。現在では、余裕ある力強さと加速フィール、そして優れた燃費性能と環境性能をアピールする「BMWクリーン・ディーゼル」モデルは、本国では1シリーズからフシリーズ、×シリーズの全てにラインアップ。日本でも、3シリーズおよび5シリーズのセダンとツーリング、×3、×5に用意されている。

 

BMW博物館

ミュンヘンの本社ビルに隣接して、「BMW Welt」と「BMW Museum」が建っている。「BMW Welt」とは英語でいえば「BWM World」。傑作建築と名高い建物の中は、現在のBMWブランドのすべてを見ることができるようになっている。 BMW現行車はもちろん、BMWモトラッド(二輪車)、ロールス・ロイス、MINぼ展示されているのだ。また、ここでは注文したクルマを受け取るコーナーもあり、来場者に注目されながら新車に乗って帰ることができる。「BMW Museum」は歴代の貴重なBMWモデルを125以上収集しており、7つの展示ホールに26の主要なトピックスを展示。普段なかなかお目にかかれない歴代の名車やレーシングカー、映画に出演したクルマなどを間近に見ることができる、BMWファンなら1度は行きたい聖地となっている。

 

サスティナビリティ

現在の産業にとって重要なキーワードである「サスティナビリティ」。BMWでもこの「持続可能性」というキーワードに対して積極的に取り組んでいる。それは単なるビジョンではなく、新しい時代のモビリティ概念としてとらえ、実際の行動で示している。例えば、エミッションゼロのクルマを構築するだけでなく、クルマ自体をサスティナビリティに基づいて製造。リサイクルされた素材を可能な限り多く使用することやエアロダイナミクスの追求、クリーンエネルギーによる製造などもその一環だ。この結果、2005年以来、BMWはサスティナブルな自動車メーカーとして、ダウ・ジョーンズ・サスティナビリティ・インデックスのランキングで、連続して最高位を獲得している。

 

水素テクノロジー

次世代の自動車用燃料として注目されている水素。 BMWでも汚染物質を排出しない水素エンジンが有望とし、5世代の水素自動車研究を経た30年余りの研究の末に、通常の量産車開発・製造プロセスによりBMWHydrojen7を量産、実用走行を開始している。このクルマでは、ガソリンエンジンをベースに水素を燃料としたエンジンを実現。つまり水素燃料供給装置を持ったエンジンであり、トヨタ・ミライのようなFCV(燃料電池車)ではない。水素燃料エンジン車のポテンシャルを実証する速度記録車では、O-100km/h加速6秒、最高速度303.4km/hなど9つのFIA公認速度記録を樹立。基本的には排出ガスがゼロになる水素燃料エンジン車。 BMWによる、新しい世界への扉はすでに開いているのだ。

 

アートカー

1975年、アメリカの彫刻家であるアレクサンダー・カルダーが3.0CSLでアートを表現したのがその第1号となった「BMW Art Car」。単なるミュージアムの展示車両ではなく、カラフルな芸術作品は75年のル・マン24時間レースに出走し注目を集める。その後もボディ全体にモノクロ方眼のグリッドパターンを刻み込んだフランク・ステラの3.0CSL(76年)や、大胆で躍動感あふれるカラーリングを施したアンディ・ウォホールのMI Gr.4(79年)、日本古来の伝統的な工芸技法や金箔をあしらった加山又造のM5(1990年)など、レーシングカーや市販車をベースにした15台の美しいアートカーが製作され、世界の美術館を回っている。これらの精巧なミニカーもリリースされているので、ファンなら是非入手したいところ。最近では、版画家でコラボレーションアーティストの蟹江杏さんの絵をのせたBMW 13アートカーが登場。 BMWグループスタジオに展示された。

 

エフィシエント・ダイナミクス

燃料消費効率の向上と排出ガスのf氏i戌を実現しながら、同時に比類なきパフォーマンスをもたらす「エフィシエント・ダイナミクス」。例えば、高精度ダイレクト・インジェクション・システムと、ツインパワー・ターボ・テクノロジーを搭載した最新エンジン。lgにまでこだわったインテリジェント・ライトウェイト・テクノロジー。的確なアドバイスをしてくれるシフト・インジケーター。パワーロスを限りなくOにするAT。転がり抵抗の少ないタイヤOブレーキエネルギー回生システム。この理念に基づくテクノロジーを搭載したBMWは、全世界で100万台にも達している。これらのモデルが、環境性能とドライビング・ダイナミクスが両立し得るという事実を実証している。

 

ブリジストンタイヤ

自動車に革命を引き起こすBMWiシリーズ。そのタイヤにも、今までにない革新的な技術が投入されている。例えば13に装着されているタイヤは、155と狭幅ながら19インチという大径の特殊タイヤを採用。これはブリヂストンとの共同開発によって生まれた、次世代の低転が・り抵抗低燃費タイヤ「BSエコピアoIogic(オロジック)」。幅狭大径化と、高内圧(320〜350kPa)により、転がり抵抗が従来タイヤ比で約35%も低減できるという。ただし、13ではタイヤ空気圧は標準的な220kPaの設定。新開発のタイヤだけに、BMWは高空気圧設定にまで対応しきれていないのかもしれないoそれでも、13の航続距離向上にこのタイヤが大きく貢献していることは間違いないo見た目には幅が狭く頼りなさげに見えるが、走行性能面ではハンドリング、ウェット性能等まったく不安を感じさせないo新世代のクルマにピッタリの、革新的な低燃費タイヤといっていいだろう。

 

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